一般的に新築物件、とりわけマンションの場合は購入時点で価値が10〜20％下がると言われています。もちろん立地やその他条件により様々ですが、背景には新築物件の価格に多くの広告宣伝費や利益が乗せられているためです。

一方中古物件の場合は、そもそも新築に比べて販売価格が大幅に安いことが多いです。
そんな中古物件だからこそ、購入してからの価値の目減りが少なく、リノベーションすることで十分価値を維持できるケースもあります。

多くの新築物件は築後15年を目安に価値が大幅に下がると言われており、はじめから築20年程度の物件を安く購入することで、購入後の価格の大幅な下落を抑えられる可能性が高まります。

物件の配管や構造により異なりますが、一般的にリノベーションではご自分の好きな間取りや設備を取り入れる事ができます。

物件の購入価格を抑えられた分、キッチンやバスルーム、リビングなどでこだわりの空間を実現できるのも魅力です。

ご予算の許す限り、理想的な空間についてじっくり話し合い、世界で一つだけのオリジナルな住空間を形にしましょう。

また物件自体も選択肢が広がります。これには予算の利点もありますが、そもそも利便性の良い地域には現時点で良質な物件が存在していることがほとんどです。

数少ない新築物件から選ぶよりも、幅広く存在する中古物件の方が選択肢が広く、立地の面でも理想を叶えられる割合が高いと言えるでしょう。